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今物議を醸している航空会社のオーバーブッキングについて

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アメリカのユナイテッド航空が、オーバーブッキング(過剰予約)により、乗客を強制的に引きずり出した動画がネットで話題になっています。

飛行場の写真

私もその動画を見ましたが、結構衝撃的な動画でした。
気になったのでオーバーブッキングについて調べてみました。

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話題になっている航空会社のオーバーブッキングとは

このユナイテッド航空の乗客が離陸前に無理やり降ろされた件については、今や多くのニュースで取り上げられています。

米ユナイテッド航空の機内で窓側の席に座り出発を待っていた乗客男性1人が、降機を拒否したとして同社の通報を受けて駆け付けた複数の警官に手荒く引っ張り出され、通路を引きずられて降ろされた。強引な行為をやめるよう、他の乗客からは叫び声が上がった。

シカゴ・オヘア国際空港で現地時間9日夜に起きたこの件は、録画されソーシャルメディアに投稿された。この男性が不品行を働いたり安全を脅かす行動を取ったりしたわけではなかったことから、ユナイテッドの対応に激しい怒りや非難が巻き起こり、米議会関係者も厳しく批判している。

ニュースサイト ブルームバーグ

さて、私を含めて飛行機にあまり乗らない方には聞き慣れない言葉だと思います。オーバーブッキング。

オーバーブッキングとは読んで字のごとく、予約を過剰に受け付けることです。
数字はあくまで例えですが、座席が100の飛行機に対して120の予約を受け付ける、といったことですね。

座席以上に予約を受け付けても、予約をした全員が搭乗する訳ではなくある一定の割合でキャンセルが発生することを見越している訳ですね。

どうしてオーバーブッキングをするの?

オーバーブッキングをする理由は、経済的な理由です。
当たり前の話ですが、企業は利益を上げる(最大化する)必要があります。

この考えから行くと、予約キャンセルが出て空席のままフライトすると、それはそのまま航空会社の損失となってしまいます。
予約が入っていたため、別の予約を入れられなかったとすると、それは完全な機会損失となる訳です。

ここまで書くと、なんだか航空会社のわがままのような気もしてきますが、もしオーバーブッキングがされないとなると、乗客の不利益になるとされているのです。
これはなぜかというと、キャンセルがでたままフライトするとなると、航空会社の収益率が悪化し、そのしわ寄せが航空料金に及び、さらには乗客に及ぶ事になるのです。

ただ、もちろん航空会社も適当に予約を受け付けているわけではありません。
これはアメリカの話なので国内の航空会社とは事情が違うかもしれませんが、オーバーブッキングの裏側にはたいへん高度な計算が隠れているそうです。

顧客の過去の乗降客数の履歴はもちろん、個人の過去のキャンセル履歴、さらに天候や各地で開催されるイベントなどの様々な要素を掛け合わせて、オーバーブッキング数を算出しているそうです。

例えば乗客数に対して1.2掛けの席数の予約を受け付ける、といった雑なやり方ではないみたいです。

また、万が一フライト時に座席数以上の乗客が来てしまった場合は、別便への案内(座席のグレードが上がる場合もあり)やホテル代やお詫び代等を渡して別便に乗ってもらうなどの措置が取られています。

 

どうして搭乗券を購入したのに無理やり降ろされるの

実はユナイテッド航空の場合、規約でオーバーブッキング時の措置が決められているそうです。

  • まずは代替便への搭乗に応じてくれるボランティアを探す。
  • ボランティアが見つからない場合には、強制的な搭乗拒否が行われる

航空会社はこの規約に乗っ取って、搭乗拒否を行うという事ですね。

このような規約ってあまり目を通すことはないかもしれませんけど、実はすごい細かくルールが作られています(当たり前ですが)

少し話は変わりますが、例えば日本の鉄道。
特急や急行列車が2時間以上遅延した場合、料金の払い戻しが行われると決められていたりします。知ってましたか?

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日本の航空会社もオーバーブッキングしているの?

もちろん日本の航空会社もオーバーブッキングしています。

ユナイテッド航空のような強制的な搭乗拒否は定められていないようですが、『フレックストラベラー制度』という制度が用意されています。
これもお詫び代(協力金)で別便に移ってもらう制度になっています。
ANAの場合、当日内の別便であれば10000円、翌日以降であれば20000円の協力金が設定されています。

やはり国内の航空会社でもしっかりルール作りできているのですね。

まとめ

今回は話題のオーバーブッキングについて調べてみました。

管理人はほとんど飛行機に乗らない(乗り方がわからない)ので、トラブルに巻き込まれる可能性はだいぶ低いと思いますが、知っておいて損はないなと思いました。

今回のユナイテッド航空の行動は規約に則った行動でしたが、日本では絶対にありえないような人権を無視した搭乗拒否(引きずり下ろし)を行ったことが問題でした。
(またその件についてのコメントについても物議をかもしているようですが・・)

皆様も海外旅行の際はお気を付け下さい!

 

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